小野高漢詩校歌

同窓会長あいさつ 寺島実郎・講演会-創立80周年に向けてー

   

 

 同窓会長 渡辺 直忠

 


令和2年3月1日発行 小野高同窓会報より

ご卒業おめでとうございます

 会員の皆様には、令和になりまして初めての年を迎えられ、御健勝にてお過ごしのことととお慶び申し上げます。新しい年号になり皆様と一緒の気持ちで新たな一年にしたいと思います。

 令和元年産米状況は収穫量に差の大きい年でしたが、全体的には平年並みで、価格はまずまずの年でした。こうした中、春間近となる3月1日に卒業を迎える77名の皆さん、御卒業おめでとうございます。心からお祝い申し上げますとともに、同窓会入会を心から御歓迎します。新会員を加えた同窓会員は、16,479名となります。新会員の皆さんは、私たちとともに、母校の発展と自己研鑽の為に大きな希望を持って努力し「夢をカタチに」しましょう。同窓会は13支部がありますので、機会を作り各支部や本部総会等で多くの見識を持った先輩たちとの交流をお勧めいたします。

創立80周年に向けたとりくみ

 さて、令和元年10月11日午後2時から、小野町多目的研修集会施設で、小野高等学校の創立80周年に向けた講演会を、多摩大学学長、寺島実郎さんが「夢をカタチに」と題してお話をしていただきました。同窓会が主催し、小野町が共催した2022年の創立80周年を盛り上げる企画で、小野高校や小野中学校の生徒、町民をあわせて800名超が聴講しました。

 寺島さんはテレビのコメンテーターとして御馴染みで、日本総合研究所会長などを務め、日本の国内総生産が世界に占める割合の推移などをわかりやすく解説し、本県が輩出した偉人や、国際経済、観光、物流等のキーワードにふれながら「主体的に考える機会があることに気付かなければならない。」、「成功している人を見てわかるように、今生きている時代を認識してほしい。」「アジアの勢いをどう取り込むかを考えながら日本の将来を考える必要がある。」と強調し、「自分がこれから生きていく時代は、どういう時代なのかを考えていかなければならない。」と中高生に呼びかけていました。

「地域と共にある学校」を目指し

 「地域と共にある学校」を目指し、今後も地域で母校を応援してまいります。会員の皆様には絶大なる御支援をお願いしますとともに、各支部の運営と活性化に御協力ください。母校の発展と教育向上の為の環境整備に努力してまいります。会員皆様の御健勝と御発展をお祈り申し上げます。最後に、大先輩である白岩正通氏の未来に向かう若い方に贈る言葉を紹介します。「いまやらなかればいつできる、わしがやらねばだれがやる」(平櫛田中)

同窓会長あいさつ  ー60年ぶりの校旗新調ー

平成29年3月1日発行 小野高同窓会報より

ご卒業おめでとうございます

 会員の皆様には、平成29年の新しい年を迎えられ、ご健勝にてお過ごしのことお慶び申し上げます。当地方においては、平成28年度産米は収穫量・価格ともに許容内でしたが、原発事故の影響が続く状況に変わりなく、本年こそはと思うばかりです。こうした中、春間近となる3月1日に卒業を迎える82名の皆さん、ご卒業おめでとうございます。お祝い申し上げますとともに、同窓会入会を心からご歓迎申し上げます。新会員を加えた同窓会員は16,186名となります。新会員の皆さんは、私たちと共に母校の発展と自己研鑚のために、大きな希望を持って努力しましょう。同窓会は東京支部を含め13支部あり、各方面で活躍している会員も多数おりますので、機会があれば交流などをお勧めいたします。

創立75周年を迎えて

 今年度は、本年(平成29年・2017年)が母校創立75周年を迎えるにあたり、校旗を新調して同窓会から寄贈することを学校と協議で決め、各支部の協力の下、地域の皆様方にもご寄付を頂き、校旗を新調しました。

 小野高校同窓会ホームページによりますと、昭和17年に福島県田村養蚕学校として開校した際、在校生の夏井川堤防行為特別出勤による汗の結晶で出来たものが、最初の校旗です。その後、昭和30年に現校名への改称時に、新規校旗作成安が出ました。その際も、様々な議論や全校生徒のイナゴ捕りによる資金集めなどを経て、やはり汗の結晶によって現在の校旗になりました。しかし、その校旗も60余年が経ち、痛みが激しくなってしまいました。そこで創立75周年を迎えるにあたり、新調する運びとなった次第であります。

地域に不可欠な母校・小野高校

 小野高等学校は地域になくてはならない学校でありますので、会員及び地域の皆様には絶大なるご支援をお願い致します。各支部の運営もご苦労をおかけしていますが、今回の寄付活動を契機に組織の活性化に繫がった支部もでております。今後とも、母校の発展と教育向上、地域づくりのため、変わらぬご協力をお願い致しますとともに、会員の皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。

同窓会長あいさつ ー協働による地域づくりー

平成28年3月1日発行 小野高同窓会報より

ご卒業おめでとうございます

 会員の皆様には、平成28年の新しい年を迎えられ、ご健勝にてお過ごしのこととお慶び申し上げます。福島県においては原発事故処理等大変厳しい状況に変わりなく、本年こそはと思うばかりです。こうした中、春間近となる3月1日に卒業を迎える96名の皆さん、ご卒業おめでとうございます。お祝い申し上げますとともに、同窓会の入会を心から歓迎申し上げます。新会員を加え同窓会員16,104名となりました。これからは私達と共に母校の発展と自己研鑽のために大きな希望を持って努力しましょう。ご支援ご協力を賜りますよう宜しくお願い致します。

地方創生の時代

 昨今は国が旗振り役となって「地方創生」への取り組みがさかんになっています。小野町も地域創生総合戦略会議を開催し、人口減少対策や地域経済活性化対策を検討しています。また、地方においては、農業は地域産業の柱の一つであり、地域の活性化に深く結びついていると考えます。若者による新規就農、定年退職者が農村に移住し農業に従事する「定年帰農」など、あらゆる世代の生活設計のひとつとして魅力を感じてもらえるよう農業の活性化を図らねばなりません。特に、シニアパワーを活かすことは、農業のみならず社会全体の課題解決にもつながり、地域活性化の一つの良策なのではないでしょうか。

 地域活性化のキーワードは「連携・ネットワーク」であり、様々な課題解決の為には、住民協働による政策形成の必要性があろうと思われます。地域の問題は地域で決める、との決意で行政、議会、住民による協働の場を設け、皆で汗をかくことが肝心です。

母校発展のために

 各支部の運営も会員の高齢化と若年会員の未加入などで、ご苦労をおかけしますが宜しくご協力お願い致します。また、同窓会会計の健全化のために皆様方には、大変恐縮ですが運営資金のご協力をお願い致します。今後とも母校の発展、地域づくり、教育向上のため、変わらぬご協力を再度お願いしますとともに、会員皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。

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